華麗、銀盤の「アナ雪」 松山で開幕 ディズニー・オン・アイス
氷上のミュージカル「ディズニー・オン・アイス『アナと雪の女王』」の愛媛公演(愛媛新聞社、南海放送主催)が22日、松山市市坪西町の県武道館で幕を開けた。26日まで。
「アナと―」は、触れたものを凍らせてしまう力を持つ姉エルサと妹アナを主人公に、家族の絆や真実の愛を描いた物語で、アニメ映画が大ヒットした。「とびら開けて」「生まれてはじめて」などおなじみの名曲に乗せて、登場人物が華麗に舞った。
エルサが氷の城を造るシーンでは、天井から降る雪に包まれながら「レット・イット・ゴー~ありのままで~」を歌ってポーズを決めるなど、臨場感たっぷり。観客の目をくぎ付けにしていた。
家族4人で訪れた今治市清水小学校1年菅結衣さん(7)は「最後にアナ雪のみんなとミッキーたちが出てきたのがすごかった。映画より面白かった」と笑みを浮かべた。
23日午後7時の公演前には、同公演PRサポーターでアイススケーターの浅田舞さんがスケートを披露する。